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本研究ではGPS高密度アレー観測から得られたデータから最少二乗法を用いた推定手法によって日本列島の傾斜の連続分布の推定を行った(Moritz, 1980)。最大の傾斜は東北地方の太平洋側で, 顕著な南北方向の傾斜は九州地方で見られた。これは沖縄トラフが裂けることによって発生する伸張力によるものと考えられる(Tada, 1984)。傾斜ベクトルとGPSの水平変位ベクトルは, 驚くほど傾向が一致していた。以上から, 日本列島の傾斜運動は海洋プレートの沈み込みによるものと言える。